基本は春の重賞戦線を戦ってきた馬を評価します。
今回の本命馬は◎7ラヴェルです。
オークスで復調を感じさせた上に、距離短縮かつ相手も弱いため実績も抜けています。また、ドゥーラ、モリアーナといった春のライバルがここにきて重賞を勝ち切っており、それならばこの馬も勝てるはずと思いました。
一方で、出遅れの可能性や東京やワンターンのコースが得意説、すでに賞金が足りているなど怖い点もありますし、坂井Jが最近イマイチかなと思っています。
その他の印
○5ブレイディヴェーグ
昨年のサリエラのような素質馬です。上がり馬よりも実績馬を重視したいですが、レース内容とサンデーが仕上げてきた感じを見ると軽視はできません。ただ経験不足のため、ここは権利を取っても勝ちきれないかなと対抗評価にしました。
▲2ソーダズリング
フローラSとオークスで底が見えたと言う人もいますが、私は秋以降の本格化で狙いたいと思っていました。またきょうだいからも阪神1800が向いていると思います。気になるのは賞金が足りている点です。武Jが勝ちに来るのか、次走に向けた稽古の場にするのかが読みきれないためこの評価としました。
△14コンクシェル
開幕二週目の逃げ馬は軽視できません。ここ二戦は内容もいいですが、今回は坂への適性がわからないのと、逃げ先行馬が多いのが気になります。また調教の内容が、他の上位人気馬より一歩劣るのかなと思います。
△15ブライトジュエリー
思ったより人気しておらず、狙いたくなります。戦績は浅いですが優秀で、唯一のエピファネイア産駒というのも怪しいです。気になるのは、陣営は夏の成長を語っていますが、大外を引いてしまったことです。また1800は忙しい可能性もあり、この評価としました。
穴5、4
予想買い目
◎ー○▲△ 三連複
◎○ー○▲△ 馬連、ワイド
このあたりで調整
※ ○の単勝に旨味がないため注意
堅め決着と見ていますが、三着には人気薄が来てもおかしくないと思います。